老人保健施設での高齢者の方と話した昔話を、後世に少しでも残せたらと思い書きます。内容は、今日は何の日として乗せている内容が中心になっていくと思います。
2月23日は天皇誕生日。誕生日おめでとうございます。でも昔は天皇誕生日ではなく、「天長節」と呼んでいたそうです。
高齢者施設で、おばあちゃんの方々に天長節の話を聞きました。昔の記憶となるのでたしょう話の違いがあります。おそらく地域によって行っていた内容が少し違っていたのだと思います。
概ねは、学校で昭和天皇の誕生日を祝う内容でした。式は、皆で国家斉唱する、でした。細かい違いとして、高学年だけ式をする。式中は咳やくしゃみも出来ないほど厳格な雰囲気。紅白の饅頭をもらう。などの違いがありました。
今の世の中は、批判をしてなんぼの風潮があります。しかし今回、話を聞くなかで、批判や中傷は聞かれず。逆に高齢者の方々の愛国心や天皇家に対する敬いの気持ちが聞かれました。
今、もし天長節に似た式を行うとなると、おそらく批判がかなりでるのではないでしょうか。天皇を敬う強要を強いられるなど。でも、何かを敬う心は大切です。核家族化が進むなか、敬う事が育ちにくい文化や環境となっています。
今日の天皇誕生日にもう一度、敬う心を考え直しても良いかもしれません。なんと言っても天皇家は、世界一続く王族として世界記録となっています。さらに万世一系といって同一の血族による繋がりとなっています。