Barrierless(バリアレス)~世の中から障害を無くし楽しい世界を作ろう~

身体・精神など個人差や環境要因による日常生活での障害を無くし、皆が安全で安心な世の中を目指す。その為の、生活で見つけた環境や生物学的に医学などの知識の紹介。さらに自己の考えを交えながら紹介していく。

作業療法士としての知識や技術を活かし、世の中のバリアー障害を除き、みんなが幸せな世の中を実現させる。

 今日は、仕事でリハビリをしている老人の方との会話で良いと思った事を書きます。その方は、夫婦でデイケアを利用していましたが、夫が転倒して入院しました。夫はかなりの重度認知症です。自宅でも、介護が必要で、息子が主に行っていました。でも今は、入院して自宅には居ません。
 重度認知症で手がかかるので、居なくなれば楽が出来ると考える方もいるのでは?。でも奥さんのは、自宅に夫がいないと、寂しい。会話もできにくいが、声をかけ面倒見れない。と寂しそうでした。何も出来ない重度認知症の方でも、家族にとっては、1人!存在価値は有ると改めて思いました。
 現在介護で手がかかり生活大変と思ってる人も、いざ居なくなれば寂しいと感じられるのでは。その方の存在価値を変えて考えてみてください。

私が働いている老健施設では、コロナウイルスの感染を防ぐ為、面会が出来ない。しかし、最近タブレットによる面会が出来るようになりました。
長期に面会出来ない為、施設が準備しました。テレビ番組の出演者もネット通信などを利用し離れた所から映像で番組出演している。これと同じような感じでしょうか。
高齢者施設なので、認知症の方が多いので、映像だけで理解出来にくいかも…。でも、会いに行く家族は、利用している家族の顔が見れるのと、見れないのでは違う。顔を見れたら嬉しい。
今は、コロナ感染を避けるため施設に来た人がタブレットで面会する形。でも、コロナ関係なく、長距離離れた場所からも面会出来るようにすればいいと思う。なかなか会いに来れない人たちも、自宅から顔を見れる。
コロナの影響で、世の中のあり方が変わってきている。今回の面会の形も、変わっていけば良いと思います。

 前回と同じく、施設選び。入浴編。まぁ私は、リハビリ職なので直接関わる事は少ないので、詳しく書きにくいですが書きます。
 重度の寝たきりの方では、ベットから入浴機械に移る時に、放り投げられて移動させられるかも。なので、体に傷が付けられたり、最悪骨折なども起こる可能性が有ります。
 また忙しいので、服を脱いだり着たり、洗ったりで自分で出来るのに、助けを出される。出来るのに、助けられてばかりではいずれ自分で出来なくなる事に。
 他には、入浴回数も週に何回入るか。少ない所では、週1回とかになると思います。冷暖房完備の場所に居るので汗はかかないと思いますが、衛生上よくないのでは。
 沢山の人を入れるので、お湯に浸かる時間も短くなります。高齢者の楽しみ、風呂にゆっくり入るが出来ません。
 などなど、やはり入浴場面も見ておく方が良いかもしれません。

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