コロナウイルスこの話題を書かない訳にはいかないか。感染を防ぐ為に、いろいろな事が中止されている。大勢人が集まる、レジャー施設の閉鎖やイベントなど中止、さらに学校などの休校も理解出来る部分は有る。しかし、病院施設が閉めている所も有る。
 健康を維持する為に、通いなら病院に行き診察し治療を行ってもらう。そして薬を家で飲む。しかし、病院が閉まる事で、治療や服薬が出来なくなる。違う病院に通えない人ならどうなるのか。通えたとしても遠いなどの障害が起こってくる。
 健康を維持する施設が、コロナウイルスに過敏になり健康を阻害する要因になる変な状況。目に見え世間に見えやすい事に対策をするが、目に付きにくい所は我慢してくださいと言う状況。高齢者や経済的弱者などの立場の人では、他病院に行く事が出来ないかもしれない。そうなると、健康維持出来なくなり、入院や最悪の場合、死もあり得るのでは?。
 感染者数も情報により違うが、全国で約600人前後(隠れた感染者も合わせたらもっと多いかもしれないが)。人口1億2千万人から考えると、ごく微小な値。なのに、感染者数を増やすかもしれないと怖がって病院を閉める。経営者側の保身だけで、利用する者の声を聴いていないのでは。テレビのインタビューでも、病院に『勇気を持って開けて欲しい』との声も聞かれていました。
 私の働く職場でも、いろいろな対策がされています。面会禁止や入浴の制限、移動の制限など。しかし、やらない事の利益よりやらない事の損失の方が大きいような気もします。これも世間が失敗に対して、叩くのが面白い。さらにその叩かれている情報を見るのが面白い風潮の性。叩く者は、方法を構わず行う。なので、守りを固くしなければいけなくなる。だから、経営側も保身が強くなってします。
 自分で自分を守れない者はどうなるのでしょうか・・・いやな世の中ですね。