Barrierless(バリアレス)~世の中から障害を無くし楽しい世界を作ろう~

身体・精神など個人差や環境要因による日常生活での障害を無くし、皆が安全で安心な世の中を目指す。その為の、生活で見つけた環境や生物学的に医学などの知識の紹介。さらに自己の考えを交えながら紹介していく。

カテゴリ: 解決策

 前回と同じく、施設選び。入浴編。まぁ私は、リハビリ職なので直接関わる事は少ないので、詳しく書きにくいですが書きます。
 重度の寝たきりの方では、ベットから入浴機械に移る時に、放り投げられて移動させられるかも。なので、体に傷が付けられたり、最悪骨折なども起こる可能性が有ります。
 また忙しいので、服を脱いだり着たり、洗ったりで自分で出来るのに、助けを出される。出来るのに、助けられてばかりではいずれ自分で出来なくなる事に。
 他には、入浴回数も週に何回入るか。少ない所では、週1回とかになると思います。冷暖房完備の場所に居るので汗はかかないと思いますが、衛生上よくないのでは。
 沢山の人を入れるので、お湯に浸かる時間も短くなります。高齢者の楽しみ、風呂にゆっくり入るが出来ません。
 などなど、やはり入浴場面も見ておく方が良いかもしれません。

 高齢者向け施設は種類が多く、数も多い。さまざまな状況に合わせて選ぶ必要が有り、難しいですよね。私は、高齢者向け施設の、介護老人保健施設で働いていますが、他の施設との違いを解りやすく説明が出来ない。
 なので、選びと書いたが、施設の違いなどは、介護サイトに任せます。今回は、働いている側からの選ぶ時のポイントを書きます。
 まず、見学に行ってください。その場の状況は見ないと解らない。それも、急なぐらいの見学希望が良いと思います。希望を伝えてから期間が開くと、施設側も準備を、見せたくない状況を隠す事が出来るので。
 では、見せたくない状況とは?。まず、介護現場は、人でが足りません。なので、利用する高齢者の希望が通りにくい。一番、重要になってくるのは、トイレの欲求が満たされない。職員数が少なく、トイレを行きたいと伝えても、介助者が居ないので、排泄時間を決め一日数回行くだけになる。それ以外の時は、後回しになりオムツやパットに排泄を行う事になる。自分の親など大事な人が、トイレを我慢して暮らしたり、オムツで行い排泄行為をしなくなる。よけいに、身体の能力を低下させる事になる。
 なので、見学時に排泄介助回数など聞いてみてはどうですか?。私の職場も、トイレを叫ぶ利用者が居ますがほったらかしされてます。まぁ、人手が少ないので仕方ないかもしれませんが。。。
 まだまだ、入浴や食事など他のポイントもまた書いていきますのでよろしくお願いします。今回は、あくまでも専門家としてではなく、一職員からの意見ですのであしからず。

 この前、職場の資格障害者の方がテレビでスマホアプリで、シーイングエイアイと言うのが有る、良いのではと言っていった。
 聞くと、スマホのカメラを使っての文章読み上げや、人の表情認識、さらに周りの状況まで教えてくれるすぐれもの。
https://www.microsoft.com/ja-jp/ai/seeing-ai マイクロソフトがやってるのかなぁ~。
 確かに優れものだけど、それを使うには練習が必要では?。メディアは情報載せたら終わり。利用者が良いと思って、使おうとしてもすぐに使えないのではないか。 
 まずは、設定をしてそれから使い方を習わないと。障害者用に、最新技術を使った物が多いが 、それを使いこなせるまでが難しい。教えれる人や環境が無い、またバックアップも整っていないのが現状だと、思います。
 とくに、専門性が低いのだと、利用する人以外は興味が無く、触ったことも聞いたことも無いはず。私も、シーイングエイアイは聞くまで知らなかったし、もちろん使えない。

 人間は、集まり生産活動を行う。動物の蟻などもコロニーを作り生産活動(生殖)を行う。しかし、人間と違う点が。それは、絶対的な縦社会。
 人間も、縦社会だが実力社会では無い。能力だけが、パワーバランスとはならい。しかも、能力も多様性が有り1つや2つでない。
 よって、会社で必要でない能力が高い人が、低い人に従う時に反発心が出てしまう。「あいつは、仕事は出来るがモテない。俺の方がモテるのに。なんであいつより下なんだ」みたいなぁ・・・。
 さらに、能力が上でも、経過年数だけで役職が下みたいな。日本は特に年功序列。最近は実力性と成ってきてるがまだまだ。
 人間独自に、生産性が生殖性と成らない為に、パワーバランスがバラバラに。会社での人間関係が一番、生活で問題になる人がほとんどでは。
 この会社組織で、生活に障害が無い生き方を、この文を読んだ人と考えて行きたいです。 
 意見が有ればよろしくお願いします。

 今日は医療施設の階段の手すりの紹介。手すりは繋ぎ目に隙間が出来てしまう事がある。特に角度の変わる場所で出来やすい。その隙まで、捕まる所が無く転倒してしまう。
 隙間を無くし転倒を防ぐ工夫として、医療施設では、繋ぎ目を繋ぐ部品を補っている。小さな事ですが、登り始めや降り終わりで体重を支える箇所が有るの重要な事ですね。DSC_0103

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